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虚空太鼓 (こくうだいこ)

 山口県に伝わる妖怪。

 

コクウダイコ 周防の大畠の瀬戸で旧六月の頃に、何処とも知れず太鼓の音が聴える。これを虚空太鼓という。昔宮島様の御祭の日に、軽わざ師の一行がここで難船して死んでからという(郷土研究一巻五号)。

「妖怪名彙」 柳田國男 1938・1939

 

 聞こえてくるのは高低のない単調な音だそうで、大畠では小松の方から聞こえ、小松では笠佐島の方から聞こえると云う。

参考文献

本妖怪事典』 村上健司 毎日新聞社 2000

 

引用文献の底本

本妖怪談義 (現代選書)』 柳田國男 修道社 1956
本妖怪談義 (講談社学術文庫)』 柳田國男 講談社 1977

 


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